ハワイで閉店相次ぐ・・・失業率も23%超え
新型コロナウイルス(COVID-19)の第二波でハワイがまた新たなロックダウンを開始しました。
ほとんどが観光客を対象にして業種のハワイでは影響が甚大で、閉店する店も増えてきています。
失業率も一気に上がってきており、治安などにも影響が出てくる可能性があります。
今回も現状のハワイの状況について、ハワイ在住の方からのリアルな情報も交えてお伝えしていこうと思います。
ハワイの新型コロナウイルス感染者
まずはハワイの新型コロナウイルスの感染者の推移です。
このグラフの通り明らかに第二波となっており、7月後半から新規感染者が大幅に増えている状態です。
2020年8月22日現在、ハワイ州では6,356名(前日比+284)となっており、死亡者数も47名となってしまっています。
8月1日に108人と初めての100人を超えて、その後新規感染者が急増し、8月7日には201人、13日には刑務所内のクラスターが発生し355人と300人超える日も出ています。その後は新規感染者数が100~200人台の日が続き、収束に向かう様子は今のところありません。
その影響で14日間の隔離措置が9月30日まで延長されることになりました。
現実的に日本人が普通にハワイで観光ができるようになるのは早くて10月1日なったということになります。
現在のハワイの状況
新型コロナウイルスの第二波に伴ってホノルルでは再度ロックダウンとなっております。
8月20日(木)から9月16日(水)まで緊急事態宣言とし、違反者には5,000米ドル以下の罰金、1年以下の禁固刑のいずれかもしくは両方が科せられます。
・現在ホノルル(オアフ島)内に居住する者すべてに対し、自宅待機及び在宅勤務を命じる(エッセンシャルな活動、指定されたビジネスを除く)
・室内外及び人数に拘わらず、すべての集会や会合を禁ずる
・徒歩、自転車、スクーター、バイク、自動車、公共交通機関等による移動を禁止ずる
・公園・ビーチを閉鎖する
かなり厳しいロックダウンとなっており、観光業がメインのハワイでは耐えられず、倒産(閉店)してしまうところがかなり多くなるという見込みです。
このロックダウンが発表される前の7月末時点で失業率は一時23%を超えており、さらに悪化する可能性もあります。
ハワイで閉店したショップ・レストラン
このような状況で多くのショップやレストランが閉店となってしまっています。
まずはわかる範囲で一覧です。
・トップ・オブ・ワイキキ
・甚六パシフィック
・チャート・ハウス
・ノブ(NOBU)
・銀座おのでら
・マウル
・ラリン
・シシュ・ハワイ・ネイル&スパ
・ネイルラボ(ハイアット店)
・88 Tees(クヒオ店)
・ユニコーンカフェ
・ルワナハワイ
・バイカデリック
・ダイヤモンドヘッドビーチハウス
・ホリデー
・ジェームスアフタービーチクラブ
・カカアコ・キッチン
・リアルガストロパブ
・アヒアサシンズ
・ウォルグリーン
・ヴィアッジオ
・リケリケドライブイン
・大阪焼肉ホルモン・ふたご(ハワイ店)
・都レストラン(カイマナビーチホテル内)
・カクズ寿司&シーフード・ビュッフェ
・アンクルズ・フィッシュマーケット&グリル
・ベーカリー&テーブル
・フォルマジオ・ワインバー
・マーク&ロナ
・サンドピープル
この中でもいくつも行ったことがあるお店がありとても残念です。
とくに88 Teesは日本人にも人気で多くの芸能人も訪れていたお店です。カラカウア店は営業続行予定とのことですが、かなり厳しい状況ではあるのだと思います。
さらなるロックダウンで閉店になってしまう店が増えてしまう可能性もあります。
どうやらAmazonは空港近くに土地を購入したようです。今後はネット販売などを視野に入れてハワイの再興を目指すということになりそうです。
1日でも早くハワイが復活して、閉店してしまったお店も復活してくれることを願いたいと思います。
引き続き最新情報はアップしていく予定なのでちょいちょい除いてみてください。
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