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ハワイ移住を成功させる為のお金の基礎知識 ~銀行口座の開設~

ハワイに移住をしたり、ロングステイをする場合に欠かせないのがお金の管理です。

日本円を持っていって両替してというのはだいたい2週間くらいの滞在まででそれ以上の滞在の場合はハワイ現地でのお金の管理について考える必要があります。

今回はハワイでのお金の管理の中でも銀行口座についての情報を紹介したいと思います。

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普段はハワイはクレジットカードの文化なので普段は数ドルの支払いでもクレジットカードが使えますが、少額のキャッシュは持っておいた方がいいと思います。

クレジットカードでキャッシングするという方法もあるにはありますが、手数料が結構掛かります。

ハワイはいろいろなところにキャッシング可能なATMがあるので便利なことは便利なのですが、手数料を考えると、やはりおすすめはハワイでキャッシュを引き出せる銀行口座を持つことです。

ハワイにある日本語サービスが充実している銀行

まずはハワイにある銀行についてを紹介したいと思います。

ハワイにはなぜかアメリカ本土にある大手銀行の支店はありません。(シティバンクなどありそうですがありません)

その分ハワイにはいくつかハワイの銀行があり、日本語サービスが充実している銀行が多いです。
今回はその中でおすすめの3行について紹介したいと思います。

ファースト・ハワイアン・バンク(First Hawaiian Bank)
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ファースト・ハワイアン・バンクは1858年(安政5年)に創業しているハワイを本拠地にする銀行で最も古い歴史のある銀行です。

また、ハワイの銀行の中で総資産・総預金高・融資、資本・収益力でもダントツの1位です。
ハワイ以外にもグアムやサイパンの日本人にお馴染みの観光リゾートに支店がありハワイ以外にもグアムやサイパンによく行くという方にも便利です。

【住所】
ホノルル支店:First Hawaiian Bank999 Bishop St.Honolulu, HI 96813

【電話番号】
808-525-6340

【URL】
https://www.fhb.com/jp/(日本語)

【注意点】
ファーストハワイアンバンクは、チェッキング口座の場合1年間口座残高に動きがないと休眠口座になってしまいます。
休眠口座になると毎月10ドルずつ手数料が引かれてしまうので注意が必要です。

※セービング口座が普通預金で貯金を目的にする口座でチェッキング口座は当座預金でパーソナルチェック、ATM、送金などでお金を引き出すことを目的にした口座です。

バンク・オブ・ハワイ(Bank of Hawaii)

バンク・オブ・ハワイは、1897年に創業されたハワイを代表する銀行の一つです。
バンク・オブ・ハワイもハワイ以外にもグアムやサイパンに支店があります。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)にも上場しており、2010年、2011年には米国フォーブスマガジンでは2年連続アメリカで最も優秀な銀行に選ばれております。

9.11同時多発テロ以降、米国社会保障番号を持たない外国人が米国内で銀行口座を開設するのが困難になっていた際に非居住者の日本人、中国人、韓国人等にも口座開設を認めており、その後も日本人が口座開設するのはとても簡単にできるようになっています。

【住所】
ワイキキセンター:Bank of Hawaii International Banking Center International Banking  Division 2155 Kalakaua Ave,  Suite 318Honolulu, HI 96815

【電話番号】
808-694-6935

【URL】
http://www.boh.com/lang-jp/(日本語)

【特徴】
日本人が口座開設をするのもとにかく簡単です。
16歳以上であればパスポートさえあれば口座開設が可能です。

セントラル・パシフィック・バンク(Central Pasific Bank)

セントラル・パシフィック・バンクは、日系人の小さなグループにより、1954年に設立された銀行です。

日本の三井住友銀行と業務提携を行っていました。現在はニューヨーク証券取引所(NYSE)にも上場しています。

ABCストアと提携しているのでATMが全てのABCストアに設置されているので非常に便利です。

【住所】
本店:220 South King StreetHonolulu, HI 96813-4530

【電話番号】
808-544-5625(日本語対応)

【URL】
http://www.cpb-jp.com/(日本語)

【特徴】
ハワイ第三位の銀行ですが、日本語を話せるスタッフは最も多いです。
日本語のコールセンターもあるので日本人には利用しやすい銀行です。
セントラル・パシフィック・バンクも一定期間利用がないと休眠口座になるので注意が必要です。

セントラル・パシフィック・バンクで口座を作ろう!

紹介した3つの銀行は正直どれも大差はなく、どの銀行で口座を作ってもOKだと思います。
あくまで個人的な意見ですが、私がおすすめするのはセントラル・パシフィック・バンクです。

ハワイ移住者にも日本に居住していてロングステイをする人にもどちらにもおすすめだと思っております。

理由は、以下の二つです。
①日本語のサービスが最も充実している
前述のとおり最も日本語を話せるスタッフが多く、日本語のコールセンターもあります。
完全に英語がわかる方は問題にはなりませんが、専門的な単語には自信がないという場合はやはり日本語がわかるスタッフに対応して貰った方が安心です。

②ATMの数が多い
ABCストアにATMがあるので基本的にお金をおろす場所では困ることはほとんどありません。
その他にも各エリアに支店があり、アラモアナショッピングセンターやドンキホーテにもATMがあり非常に便利です。
ATMの設置場所は以下で確認可能です。
https://www.cpb-jp.com/Contact-Us/ATMs.aspx#oahu

セントラル・パシフィック・バンクの口座のつくり方

まずワイキキ支店にいくことになります。

ワイキキ支店の場所はワイキキトレードセンターとロスドレスの間になります。詳細は以下の地図をご確認ください。

持っていくものは、パスポートと口座開設資金のみでOKです。

入口に入ると新規口座開設の順番待ちリストがあるのでそこに名前を書いて日本語の話せるスタッフに対応してもらえるのを待ちます。

「口座開設時の必要事項」という用紙に以下の情報を記載します。
・口座名義
・住所・電話・FAX・携帯・Eメール
・母親の旧姓
・パスポート番号・生年月日・出生地
・会社名、業種

担当の方と話して、どの口座を作るかを相談します。
預金をメインにしたい場合は普通預金口座で、出金など送金などお金を引き出すことをメインにしたい場合は当座預金口座になります。
普通や当座にはさらに種類があるので担当者と話して最適な口座を選ぶようにしてください。

作成する口座が決まったら必要な書類に必要事項を記入します。

担当者が書いた内容をPCで打ち込んで、プリントアウトしたらそれにサインをして終了です。
口座が完成するまで約2時間くらいみておけばOKだと思います。

本当に支店に行きさえすればかなり簡単に口座を作成することが可能です。
移住者でもロングステイをする人でも2時間で口座がつくれるのでまずは一つハワイの銀行に口座を作ってみてください!

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