台風でハワイ行きの飛行機が欠航!払い戻しは可能?!

台風でハワイ行きの飛行機が欠航!払い戻しは可能?!

地球の温暖化の影響でここ最近は台風の規模が大きくなり、日本に上陸して大きな被害が出ることが増えています。

ハワイ旅行に行く日に台風が直撃してしまって飛行機が欠航になってしまうということも想定しておく必要があります。

今回は、せっかくのハワイ旅行で台風で飛行機が欠航してしまった場合にどのような対処が必要かについてを説明しようと思います。

ハワイ便は台風で欠航になるのか?

まずはハワイ便が欠航になるのか?についてです。

原則欠航にはならないのですが台風直撃の場合は欠航になっています。

これが正しい見解だと思います。

どういうことかというと国際線の場合は基本的には欠航にはせず出来るだけ遅延で送れて出航となるように調整をします。翌日の振り替えとかの場合もありますがなんとか飛ばそうと調整をします。

搭乗者の影響が大きいというのと航空会社のダメージが大きいというのと便数が少ないので調整が可能というのが理由だと思います。

ただし、2019年の9月や10月に関東を直撃した台風15号や台風19号の場合は振り替えができる状況ではなく実際には多くの便が欠航になっています。

以下実際に台風15号や台風19号でハワイ便の飛行機がどんな状態だったか掲載します。

【台風15号の欠航情報】
「9月8日(日)」
ハワイアン航空 HA824 成田→ホノルル 遅延(定刻21:25発・10:05着 → 翌日12:41発・01:41着)
ハワイアン航空 HA458 羽田→ホノルル 遅延(定刻21:00発・10:05着 → 翌日14:52発・03:51着)
ハワイアン航空 HA852 羽田→コナ 遅延(定刻23:55発・10:05着 → 翌日14:38発・15:58着)

「9月9日(月)」
JAL JL786 成田→ホノルル 欠航
JAL JL780 成田→ホノルル 欠航
JAL JL784 成田→ホノルル 欠航
JAL JL782 成田→ホノルル 欠航
JAL JL770 成田→コナ 欠航
ANA NH182 成田→ホノルル 欠航
ハワイアン航空 HA822 成田→ホノルル 遅延(定刻21:00発・09:40着 → 翌日09:21発・22:10着)
ハワイアン航空 HA824 成田→ホノルル 遅延(定刻09:25発・10:05着 → 翌日10:14発・23:30着)
ハワイアン航空 HA458 羽田→ホノルル 遅延(定刻21:20発・10:05着 → 25:42発・14:35着)
ハワイアン航空 HA856 羽田→ホノルル 遅延(定刻23:55発・12:50着 → 翌日10:20発・11:13着)

【台風19号の欠航情報】
「10月12日(土)」
JAL JL786 成田→ホノルル 欠航
JAL JL780 成田→ホノルル 欠航
JAL JL784 成田→ホノルル 欠航
JAL JL782 成田→ホノルル 欠航
JAL JL770 成田→ハワイ島コナ 欠航
JAL JL794 中部→ホノルル 欠航
JAL JL792 関西→ホノルル 遅延(定刻22:20発・11:05着 → 翌朝07:30発・20:15着)
ANA NH182 成田→ホノルル 欠航
ANA NH184 成田→ホノルル 欠航
ANA NH186 羽田→ホノルル 欠航
ハワイアン航空 HA458 羽田→ホノルル 欠航
ハワイアン航空 HA856 羽田→ホノルル 欠航
ハワイアン航空 HA822 成田→ホノルル 欠航
ハワイアン航空 HA450 関西→ホノルル 遅延(定刻20:50発・09:45着 → 翌日14:20発・03:15着)
デルタ航空 DL180 成田→ホノルル 欠航
デルタ航空 DL278 関西→ホノルル 欠航
ユナイテッド航空 UA902 成田→ホノルル 欠航
大韓航空 KE1 成田→ホノルル 欠航
エアアジアX D7 1 関西→ホノルル 遅延(定刻23:25発・12:30着 → 翌日02:45発・15:50着)

「10月13日(日)」
JAL JL8781 成田→ホノルル 臨時便(欠航に伴う臨時便のため予約不可)
JAL JL794 中部→ホノルル 遅延(定刻22:05発・10:30着 → 翌日03:35発・16:00着)
JAL JL8190 羽田→ホノルル
ANA NH182 成田→ホノルル 欠航 遅延(調整中)
ANA NH184 成田→ホノルル 欠航 遅延(調整中、欠航の可能性があり)
ハワイアン航空 HA442 関西→ホノルル 遅延(定刻20:50発・09:45着 → 翌日01:10発・14:06着)
デルタ航空 DL180 成田→ホノルル 欠航
ユナイテッド航空 UA902 成田→ホノルル 欠航

このように原則欠航にならないようにするとなっておりますが、実際は数多くの便が欠航になってしまっています。

欠航になってしまった場合の対応


ここからが本題で欠航になってしまった場合の対応についてです。

いくつかのパターンがあるのでそれぞれのパータンに分けて解説します。

航空券は払い戻しか振り替えが可能

悪天候により欠航になった場合はキャンセル料は無料で払い戻しか振り替えをすることが可能になります。

どこを経由して航空券を買ったかによって問い合わせ先は変わります。

旅行会社経由の場合は旅行会社に電話して旅行会社に対応してもらいます。直接航空会社から航空券を買った場合は各航空会社に問い合わせることになります。

ANAやJALなどのフルキャリアについては空港のカウンターで手続きが可能です。

エアアジアなどLCCについてはオンラインでの申請が必要になります。

以下にANAとJALの問い合わせ先を記載しておきます。

ANA国際線:払い戻し
ANA国際線:振り替え
JAL国際線

行きと帰りで航空会社が異なる場合

行きと帰りの航空会社が同じ場合は往復を同時にキャンセルして払い戻しするか振り替えにするかを選ぶことが可能です。

稀に行きと帰りで別々の航空会社でチケットを予約している場合はちょっと厄介で、行きが飛べなかったのは帰りの便の航空会社には責任がありません。

よって、残念ながら帰りの便はキャンセル料や変更手数料は掛かってしまいます。

帰りについても日程の変更が余儀なくされてしまう場合は航空券を買ったところへの連絡は必須なので忘れずに連絡をするようにしてください。

ツアーで予約をした場合は

ツアーで旅行代理店を通して予約した場合は、行きの飛行機が欠航になれば原則は全額返金になるようです。

旅行代理店によっても対応は異なるようなので、台風で欠航になりそうな情報があれば必ず事前に旅行代理店に連絡をするようにしてください。

以下に大手旅行代理店2社の連絡先を記載しておきます。

JTB
H.I.S

1点注意事項は、自分で欠航の判断をしたいということです。

台風でも遅延などでフライトする場合があります。飛行機が飛んだのに参加しなかった場合は自己都合でのキャンセルとなってしまい、1円も返金されない可能性が高いです。

旅行前には天気予報の確認をしっかり行って不明な点や不安な点がある場合は必ず事前に旅行代理店に問い合わせるようにしてください。

個人で手配をしている場合

個人で手配している場合は予約したものを全てキャンセルか日程変更の連絡を自分で行う必要があります。

個人手配の方が安くなるのですが、不測の事態の時は全て個別に手続きが必要になることはデメリットです。

航空券以外の予約についてはキャンセル料が掛かることになると思うので出来るだけ早めに連絡をした方がよいです。

後ほど記載しますが、こんな時のために無料付帯の航空機遅延(欠航)保険に入っておくことをおすすめします。

エクスペディアやhotels.comなどで予約をしている場合

このサイトでも推奨していますが、最近はネット上の予約サイトで航空券やホテルを手配しているという方も多いと思います。

この場合は欠航の際の連絡をどこにすればよいかというと、それぞれの予約サイトの問い合わせ先になります。

簡単にいうとネット上にあるだけでエクスペディアやhotels.comが旅行代理店であると考えればOKです。

空港までの交通費や空港周辺の宿泊費は自己負担

空港まで行って欠航となってしまった場合、航空券は払い戻しか振り替えになります。

ただし、空港まで行ってから欠航になってしまった場合でも交通費や空港周辺ホテルの宿泊費などは自己負担となってしまいます。

よって、確実に欠航の場合は無理して空港まで行かないようにした方がよいと思います。(まだ欠航かわからない場合は必ず空港までは行ってください)

運行状況の確認をしっかりしよう!

台風をはじめ天候が悪い時や天災があった時などは特に大事になるのはしっかり運行状況を確認することです。

自己判断をしてしまうと欠航になっていないのにキャンセルになってしまったり、空港まで行ったのにフライトせずに空港で立ち往生になったりとさらに困った事態になってしまうこともあります。

これはもしかして欠航になる可能性があるかも?と思った際は運行状況を確認して、予約した先に問い合わせをするようにしてください。

以下運行状況を確認するサイトを掲載しておきますのでこちらを確認するようにしてください。

羽田空港:運航状況
成田空港:運航状況
ANA:運航状況
JAL:運航状況

クレジットカード付帯の航空機遅延(欠航)保険に加入しておこう

台風などの悪天候を理由に飛行機が欠航になってしまった場合でもホテルなどを個別に予約していた際にはキャンセル料が掛かってしまう場合があります。

そんな時に使える保険が自動付帯で付いているクレジットカードがあります。

そのカードを所有しておけば飛行機が遅延した際に掛かった食事代や欠航になった際のキャンセル料の一部を補償してもらうことが可能です。

現在初年度年間費無料で補償が最も充実していておすすめのクレジットカードは「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスカード」になります。

プライオリティパスも無料で発行でき、飛行機が飛ばない際にラウンジを無料で利用することも出来ちゃう万能カードです。

私も先日発行して所有しています。初年度年間費無料なのは期間限定なので1年以内に海外旅行に行く予定がある方は発行しておいた方が絶対にお得です。
⇒【初年度年間費無料】ハワイ旅行に最適なプラチナカード!発行完了!

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

滅多にないけど台風に当たってしまうこともある

台風でハワイ便が欠航になるということは可能性的にはかなり低いとは思います。

しかし、今回の15号や19号のような巨大な台風が増えてきているという事実もあり、今後は欠航になることも増えてくると思います。

そんな時に対応をどうすべきかを知っているのと知っていないのとでは大きな差が出てきます。

問い合わせ先などを知っていると迅速に対応ができるので、この記事の情報やご自身が利用する旅行会社の情報などはすぐに調べられるようにしておくことをおすすめします。

私自身は20回以上ハワイに行っていますが、まだ行きの便が欠航になったことはありません。

しかし、帰りの便が台風で遅延になり翌日フライトになってしまったことはあります。その時は初めての経験で対応にかなり困りました。

対応を知っているのと知っていないのとでは、全然違うというのを実感しています。

皆様もいざというときのための準備はしっかりした上でハワイ旅行を計画するようにしてください。

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