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ハワイに移住して不動産を購入するには?~ホノルル売買編~

ハワイに移住して、将来的にはハワイに不動産を購入したいと考えている方もいると思います。

私は今日現在は賃貸派ですが、資金が潤沢にあるとか完全に永住をしようと考えている方などは購入してしまった方が資産が残るのでよいという場合もあります。

今回は情報として、ホノルルの不動産売買についてお伝えしたいと思います。

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気候に恵まれたハワイは、海外セレブやハリウッドスターの所有する別荘も数多くあります。

また日系人をはじめとして多くの日本人が住んでいることでも知られていますよね。そんなハワイの不動産を購入するには日本とは意外と異なる点が多いです。

ハワイで不動産購入の規制はあるか?

国によっては外国人が不動産を購入するのに規制をかけているところもありますが、ハワイは不動産の購入規制はありません。

外国人である現地に住む日本人はもちろん、日本に住みながら購入することも可能です。

そこで移住している方だけでなく、短期、長期滞在用として購入した物件を使用しないときは不動産会社を通して管理、貸し出しをしている方も多いです。

ハワイの不動産の物件の種類は?

ハワイの不動産は、アパートメント、コンドミニアム、タウンハウス、一戸建てがあるのは、日本とだいたい同じです。

しかし物件の価格は、エリアや築年数、土地権利、住居面積、設備などによってかなり異なります。

・コンドミニアムの管理費は高い
日本のマンションタイプです。
固定資産税の他に管理費が発生します。共有施設の充実度など物件によって違いますが、毎月500~1000ドルの管理費が掛かるのが一般的です。

電気代・ガス代・水道代・インターネット代・駐車場代が含まれるかは物件によってケースバイケース。日本にくらべて管理費が高いのがハワイのコンドミニアムなのです。

設備として、ほとんどのコンドミニアムにはプールが付いています。他にもジャグジーやサウナなどが揃っていたり、ハワイらしくBBQグリルがあるところも多いです。

公園に日本のような子供の遊ぶ遊具がないワイキキで滑り台やブランコといった子供の遊び場が付いていたり、テニスコートやパーティルームのあるコンドミニアムなど充実度はさまざまです。

・タウンハウスはお手頃価格で人気
日本のテラスハウスタイプで、一戸建てが壁でつながった集合住宅です。

二階建ての建物が多く一戸建てに近い感覚で住めるうえに共有施設が付いている物件の場合は、コンドミニアムのような設備が揃っているのが魅力です。

共有設備の管理もしてくれるので手間が掛からないので便利ですが、管理費はコンドミニアムと同じように掛かってしまうのがネックかもしれません。

気になるセキュリティーはゲートにガードマンが常駐しているタウンハウスもあります。価格はコンドミニアムよりも高いですが一戸建てよりも安く、不動産価格の高いハワイでは人気の物件です。

・一戸建てはかなり高額
一戸建ては、土地の少ないハワイでは中古物件でも高額です。

24時間、警備員が常駐するゲートセキュリティーがあり共有施設専用のクラブハウス、テニスコート、公園などが揃っていてプライバシーとセキュリティーが完璧に約束されている物件もあります。

静かな環境が気に入って購入したはずが、お隣さんが引越し新たに購入したのは三家族でいきなり昼も夜も音楽をガンガン掛けて騒がしくなったりすることもあるようです。

やはり、住宅価格が高いハワイなので、大きな邸宅が売れた後には、数家族がまとまって住み始めることも結構あるようです。

物件は選べてもお隣さんは選べずトラブルになってしまうのは、どこの国でも一緒かもしれません。
日本でも買う場合でも同じですが、事前に物件を買う前には隣家についても確認した方がいいです。

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ハワイの不動産を買うならどのエリア?

・ワイキキエリア
ワイキキエリアを選ぶならコンドミニアムがおすすめです。ワイキキは治安の良い方ですが、運河沿いの物件は、夜遅くなると人が全く歩かないので車がある環境が望ましいです。

1970年代に建てられたコンドミニアムも多いですが、リノベーションがされているので中古物件でも比較的、物件はきれいなのがポイント。

築浅物件は、高額ですが年々価格がアップしていくので、数年で買い替えてを考えている方にも人気があります。

・アラモアナ・ワードエリア
現在もコンドミニアムが次々と建てられ、旅行者の多いワイキキエリアが苦手な方におすすめです。

アラモアナセンターをはじめとして、お買い物が楽しめレストラン、映画館もあるこのエリアは住みやすいと評判です。

築浅のコンドミニアムは一億円以上の物件が一般的で、新築ともなると平均価格が4~5億円、さらに高級コンドミニアムは10億円以上で管理費が毎月100万円以上という物件もあります。

築年数や間取りにこだわらなければ、お手頃な物件もあるうえに、日本人医師のいるクリニックも多い地域です。

・カハラエリア
ハワイの中でも高級住宅地として知られています。治安が良くプール付きの大きな一戸建てが建ち並ぶこのエリアは、著名人の別荘地としても有名です。

日系人や日本人も住まわれていますが、住宅地のため一人暮らしの場合は少しさみしいかもしれません。

カハラモールにはレストラン、映画館、オーガニックで有名なスーパーマーケットのホールフーズもあり、生活するのにとても便利です。

お子さんのいるご家庭に人気が高いですが、やはり中古物件でも高額となってしまいます。

・その他のエリア
他にもマノアやカイムキエリアなど公立、私立と評判の良い学校も多く、教育に力を入れているご家庭にはおすすめなエリアもあります。

ホノルルから少し離れた地域も開発が進んでいるので、鉄道が完成すると住宅事情にもまた変化が見られそうです。

ハワイの物件を買う際の注意点(所有権と借地権)

ハワイの不動産を買う際に注意しないといけないのが、所有権と借地権についてです。

簡単に説明すると、「土地が所有権が建物を買った人にある」「土地は借りている状態」ということになります。

所有権付き物件を「フィーシンプル(Fee Simple)」と呼び、借地権付き物件を「リースホールド(Leasehold)」と呼びます。

不動産情を紹介しているサイトなどでは、所有権=FS、借地権=LHと記載されています。

所有権は、自由に売却や相続も可能です。土地と建物の両方が自分のものとなるため、月々の借地料や諸費用を払う必要がありません。ただし当然購入価格は高くなってしまいます。

借地権は、賃貸借契約に基づき一定期間のみ土地を使用出来る権利です。コンドミニアムやマンションの建物は所有しますが、土地は借りるという状態です。
購入価格が安いことが最大のメリットですが、月々発生する土地の借地料、固定資産税、メンテナンス費用などのランニングの費用がかさむというデメリットがあります。

同じ物件内でも、借地期間中に土地が売りに出た事により、所有権化が進み、所有権と借地権が混在している物件があります。

混在している部屋が売りに出ている物件には以下のようなところです。(他にもたくさんあります)
ワイキキバニアン
アイランドコロニー
ハワイアンモナーク

このような所有権と借地権が混在している物件で価格を比較してみると、ほとんど同じ条件で部屋で約15%~20%借地権の方が安くなっています。

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